お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2024/11/26(火)、本日も引き続き二宮町で施工させて頂いております外壁・屋根塗装工事から『サイディング部分塗装』の投稿をさせて頂きます。
今回塗装を行っているお宅の外壁は、9割が金属サイディング(ガルバリュウム鋼板)で、1割が窯業系サイディングとなります。また『軒天井』部分にも窯業系サイディングが使用されておりますので、窯業系サイディング外壁部分と一緒に塗装します!(^^)!
※外壁/軒天井窯業系サイディング(パワーボード)部分下塗り
※外壁/軒天井窯業系サイディング(パワーボード)部分中塗り
※外壁/軒天井窯業系サイディング(パワーボード)部分上塗り
ブログを書いていて思ったのですが、窯業系サイディングでは無くて『パワーボード』では無いかと思いました(;´・ω・)
『縦目地』が無くて『横目地』と言う時点で…ん?…とは思ったのですが、たまに横張りのサイディングを竪張りしてしまっている時もあるので、気にせずブログを書いておりましたが、資材寸法が『パワーボード』に近いと思ってしまいました。
せっかく『パワーボード』と言うワードが出て来ましたので、簡単に説明させて頂きますね!!
パワーボードとは…
軽量気泡コンクリート(ALC)の一種となります。※木造住宅専用
高断熱性/遮音効果/高耐久性/軽量性等々…様々な利点が備わった素材となりますので、窯業系サイディングとは全く別の物になります。旭化成が作っている資材となりますので、正式名称は『へーベルパワーボード』と呼ばれます。資材厚みも35mmありますので、上記で書かせて頂いた効果が頷けますね(*’▽’)
しかし、『軽量気泡』と書かれているように、経年劣化で表面塗膜が劣化するとの水分に対する耐久力は無く、表面に塗装をする事が資材を維持する唯一の方法となります。
窯業系サイディングなのかパワーボードなのかは再度確認しておきます!!(;´・ω・)
住宅に使われている素材をしっかりと認識する事で、手直しの方法や時期を確認する事が出来ます。
現在の資材強度で考えますと…ガルバリュウム鋼板(塗膜耐久20年以上)に対して、パワーボード(塗膜耐久10年超)ですから、住宅の壁に2種類の資材が使用されていた場合、その部分によって塗装の時期が大きく変わってしまいます((+_+))
自分の家にどのような資材が使われているのか?
知る事で修繕時期を予想する事が出来ますね(#^.^#)
分からない場合は、お気軽にお問い合わせください!!
住宅外装リフォームの事でお悩みの方、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。