お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2024/11/28(木)、本日も二宮町にて施工中の外壁・屋根塗装工事から『雨樋/シャッターBOX塗装』の投稿をさせて頂きます。
『雨樋』とは屋根が受けた雨水を『雨水配管』へと導く重要な役割を担う部分となります。
『雨水配管』が無い場合は、敷地内で『浸透処理』される地域もありますが、現代ではほとんどの地域が『雨水配管』へと流れる形となっています。※区画整理地区の場合
9割の住宅『雨樋』が『ポリ塩化ビニル』で作られていますが、中には『ガルバリウム鋼板やアルミ、銅やステンレス』等で作られた『雨樋』もあります!(^^)!
『ポリ塩化ビニル』で作られた『雨樋』もそれなりの価格なのですが、その他素材で作られた『雨樋』は想像以上の費用が掛かってしまいます。お手入れさえすれば『ポリ塩化ビニル』の雨樋で永久的に使用する事は可能ですので、無理に費用を掛ける必要はないと私は思います(*’▽’)
※雨樋塗装下塗り(ペーパー研磨処理後)
※雨樋塗装上塗り
キレイに塗れていますね(*’▽’)
お次は『シャッターBOX』の塗装となります!!
『シャッターBOX』はスチール(鉄)製となりますので、その他住宅金属部と同じで下塗りに『錆止め剤』と塗る必要があります。
※シャッターBOX下塗り(錆止め/ペーパー研磨処理後)
※下塗り完成
※シャッターBOX上塗り
※上塗り完成
鏡板部分も塗りたい所ですが、シャッターを巻き上げる際に塗膜が表面に付着していると、剥がれてしまうケースがほとんどです。
しばらくはキレイな状態を保つ事が出来たとしても、使用頻度にもよりますが1年位で剥がれると思います。塗った塗装がキレイに剥がれてくれるならまだしも、剥がれ方にも斑が出ますので、塗らない方が賢明だと私は思います。
高圧洗浄でキレイに洗う程度が一番の処理方法だと思いますので、無理に塗る事は控えて下さいね!!
住宅外装リフォームの事でお悩みの方、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。