外壁・屋根塗装工事!※帯板塗装作業

2025/11/15

お世話になっております。

株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石

2025/11/14(金)、本日引き続き平塚市にて施工させて頂きました【外壁・屋根塗装工事】から『帯板塗装作業』投稿をさせて頂きます。

帯板とは…住宅外壁部分、1階と2階の外壁の間に取り付けられる帯状の装飾の事を表します。

外観にメリハリをつけ、建物のデザイン性を高めます。上下ツートンカラーを使用している建物に使われます。

外壁材の継ぎ目や接続部をカバーし、雨水が壁内部に進入するのを防ぎます。

等々様々な用途が御座いますが、主に装飾や継ぎ目と思って頂ければオッケーです。

帯板の上部シーリング処理されている事が多いのですが、既存の外壁より帯板部分飛び出ている為、2階外壁に当たった雨水壁をつたって下に流れた際帯板上部一度止まります

三角シール…と言って、シーリング角度付けて打設していると帯板上部雨水が止まる事はありませんシーリングが切れていると、帯板上部雨水が溜まります

雨水が溜まると、外壁が少しずつ雨水を吸収してしまいます。※防水性能が切れている場合

帯板から雨水が侵入し、1階外壁土台等躯体部分腐食させてしまっているケース良く目にします今回の場合は、ガルバリウム鋼板帯板板金処理されており、2階外壁裏側水切り板金設置されている工法となっている為、三角シール打設いたしません既存の状態を理解し、正しい修繕を行う事がとても大切です。

既存の工法どの様な用途施工されているのかを理解する事が、正しい修繕繋がります

例えば、この帯板対し三角シール打設してしまうと、2階外壁裏側発生した水分抜け出せなくなります別宅にて、過去に修繕した痕跡見ると、打設してはいけない箇所シリコンを打設している事を良く見かけます。

それをしてしまったが故に腐食等発生しているケースほとんどです。

悲しいですが、良くある話なんです(;´・ω・)

細かい部分ですが、修繕直後異常が発生する訳ではありません

分からない事や、気になる事があるだけでも構いませんので、お気軽に御相談下さい(*’▽’)

明日は、『ベランダ付帯部分塗装』投稿をさせて頂きます。

何卒、よろしくお願いいたします。