お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2025/10/16(木)、本日も引き続き平塚市にて施工させて頂きました【外壁塗装工事】から『シャッターBOX塗装』の投稿をさせて頂きます。
シャッターBOXの塗装は必要なのか?
とても大切な作業となります(*’▽’)
【シャッターBOX】は『スチール(鉄)』で作られていますので、塗装を行わずに放置すると『錆』が発生してしまうリスクがあります。
錆びて壊れたら交換すれば良い…
そんな簡単に考えていたら大変な事になります(;´・ω・)
【シャッターBOX】は、『外壁表面に取り付けられている物』と『外壁内側から取り付けられてい物』があります。前者の場合は簡単に交換する事が可能ですが、後者は『外壁を解体』しなければ交換が出来ません。外壁の張替や、左官補修等が発生しますので、【シャッターBOX交換】の為に、高額な費用が発生してしまいます。
シャッターBOX、サッシはどの様な素材で形成されているのか?
今回塗装させて頂いたお宅の場合のみの説明となりますが、【シャッターBOX】にも様々な形状が御座います。※サッシ枠も含めての説明となります。
※既存シャッターBOX

上記画像に色を付けて下記にて説明させて頂きます。※色の付け方汚くてすみません<m(__)m>

①青色部分 ⇒ スチール(鉄)素材 = 塗装可能部分
スチール(鉄)部分は、塗装を行う事が出来ます。むしろ、塗装を施さないと【錆】のリスクがありますので、塗装を行います。青色下部分の【シャッター表面】は、開閉が多く塗膜が剥がれやすい、シャッター本体の故障を引き起こす可能性が御座いますので、塗装はお奨めしていません。※どうしても塗ってほしいと言う御要望が有る場合は、リスクへの御理解が必要となります。
②緑色部分 ⇒ プラスチック素材 = 塗装可能だが剥がれやすいので塗りません。
塗装を施す事は可能ですが、剥がれる可能性が高いので、出来る限り塗らない様にしています。
③赤色部分 ⇒ アルミ素材 = 塗装可能だが剥がれやすいので塗りません。
塗装を施す事は可能ですが、専用下塗り剤等を使用したとしても剥がれてしまうリスクの方が多くありますので、塗装はお奨めいたしません。
色々なシャッターBOXの種類がありますので、上記説明が全てではありません。シャッター表面が【アルミ】で作られている物もありますし、シャッターBOX側面まで【スチール(鉄)】で作られている物もあります。一つの事例として参考にして下さい。
それでは、シャッターBOX塗装の画像を下記にアップさせて頂きます(*’▽’)
※シャッターBOX、研磨作業施工中

※シャッターBOX塗装×1回目施工中

※シャッターBOX塗装×1回目施工完了

※シャッターBOX塗装×2回目施工中

※シャッターBOX塗装×2回目施工完了

とてもキレイに塗装出来ましたね(*’▽’)
現在、平塚市にて施工させて頂いている別現場では、『シャッター表面を塗装してほしい』とお客様からリクエストがありましたので、限りなく剥がれにくい方法にて施工させて頂いております。
現場終了いたしましたら、そちらもブログにて投稿させて頂きます!!
明日は、【水切り塗装】の投稿をさせて頂きます。
外装リフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。