お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2025/10/10(金)、本日も平塚市にて施工させて頂きました【外壁塗装工事】から『ビニール養生』の投稿をさせて頂きます。
ビニール養生とは…
外壁塗装工事の際、サッシ類への塗装は行いません。塗料付着防止の為に必ず行う作業となります。
サッシ類だけでは無く、塗料が付着した際に問題が有る箇所には必ず養生を施工させて頂きます。
住宅もそうですが、花壇や車等も養生させて頂く事も御座います(*’▽’)
後で掃除すれば平気でしょ?
なかなかそうも行きません(;´・ω・)
住宅外壁に塗る塗料に関して、2液溶剤塗料が使用された場合の内容を下記に記載します。
2液溶剤塗料を使用した場合…主剤+硬化剤+塗料用シンナー=塗布塗料となります。
高い硬化性能が御座いますので、アルミやステンレス、車両のスチール部分等に付着すると掃除が簡単ではありません。
掃除を行う事で、対象(塗料付着物)の焼付塗膜まで剥がしてしまう可能性が高い事から、出来る限り掃除のリスクを減らしています。
水性塗料も高耐久な資材が増えて来ましたので、出来る限り掃除が楽になる水性塗料を使用する様に弊社は心掛けています。養生をしても、どうしても掃除は出てしまいますからね。『ビニール養生に掛かる時間』と『掃除に掛かる時間』を比較した時に、圧倒的に時間が必要になってしまうのは『掃除に掛かる時間』です。細かく養生する事で、お客様も施工業者も嫌な気持ちになってしまう事が無くなりますね(*’▽’)
玄関ドアのビニール養生画像をアップさせて頂きます!!
※既存玄関ドア

※ビニール養生施工中(玄関ドア)


※ビニール養生施工完了

見た感じ、玄関ドアが開かない様に見えますが、ちゃんと開閉出来ますので御安心を(*’▽’)
この作業を全てのサッシに施工して行きます。
玄関土間がタイルになっていますが、住宅周囲犬走(足元部分)も必ず全て養生します。
塗料を垂らしてしまう事は、プロの職人でも必ず起こります。
後のリスクを減らす為に、ビニール養生は必須となります( `ー´)ノ
明日は、【外壁塗装下塗り】の投稿をさせて頂きます。
外装リフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。