お世話になっております。

株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。

2025/10/17(金)、本日も平塚市にて施工させて頂きました【外壁塗装工事】から『水切り塗装』の投稿をさせて頂きます。尚、本宅の施工中画像投稿は今日で最後となります。明日は【Before/After画像】の投稿をさせて頂きますので、楽しみにしていて下さいね。少し細かく作業内容の説明を含めたブログ投稿でしたので、次回【外壁塗装工事投稿】は簡易的に投稿させて頂きます。

【水切り】って聞いた事ありますか？

水切りとは…外壁と基礎部分の間にある薄い【仕切り板】の事を指します。基礎部分に雨が当たらない様に設置されています。水切りが無いと外壁に当たった雨水が、そのまま基礎に流れ落ちます。外壁と違い基礎は雨水を吸収しやすい素材となりますので、基礎に劣化が生じます。基礎内部には【鉄筋】が配筋されているので、直接雨水が当たり続けると【鉄筋】が腐食(錆)し、建物の耐久性を損なう危険性があります。

上記画像【茶色部分】が【水切り】となります。

とても大切な部分となりますので、腐食を防ぐ為に塗装します。

※水切り塗装×1回目施工中

※水切り塗装×1回目施工完了

※水切り塗装×2回目施工中

※水切り塗装×2回目施工完了

既存の水切り自体がとてもキレイでしたので、軽く研磨した程度ですが、錆が酷い場合は『水切りの交換』を行う事もあります。外壁を張る前に水切りは取り付けられていますので、外して交換する事は不可能です。既存の水切りを残し、上から新しい水切りをカバーする方法が安価に行える方法となります。状況に応じ判断し、施工方法を切り替える必要があります。

【水切りカバー】＝【板金工事】となりますので、塗装屋さんでは出来ない作業となります。

初見現地調査時で気が付ける点ではありますので、急な判断をする必要がありません。

しかし、足場を架けなくては分からない箇所に関しては、塗装工事開始後に見つかる問題もあります。

弊社は、全工事業に直結して請負を行っておりますので、急な問題にもスピーディーに対応可能です。

細かい様で大切な部分が住宅には沢山あります。

全ての問題を解決する事がとても大切ですので、業者さん選びは慎重にお願いいたします<m(__)m>

明日は、【Before/After画像】の投稿をさせて頂きます。

外装リフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。

何卒、よろしくお願いいたします。