お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2025/6/17(火)、本日も引き続き伊勢原市にて施工させて頂いております屋根葺き替え工事から『本体横段葺き施工』の投稿をさせて頂きます。
今回は『棟』と『谷』言う部分を強調した画像をアップさせて頂きます(*’▽’)
※棟(むね)とは…
屋根の一番高い所を指します。屋根の面と面が交わる当たりの事。
※谷(たに)とは…
異なる形状に傾斜する屋根面が交わる箇所。谷状になった部分の事を指します。
特に雨水が集中しやすい部分となりますので、谷板金を施し雨が流れやすい道を作り出します。
上記説明の通り、屋根の接合部である事が分かります(>_<)

上記画像は、寄棟(よせむね)と言われる屋根の形で多面体屋根の場合、各屋根面が頂上部分の棟にて連結されます。画像からは4本の棟と1本の谷が頂上の一本に連結される様子が分かりますね(; ・`д・´)
ここまで複雑な形になる屋根は少ない方です。
屋根の形が複雑になればなる程、雨漏りのリスクは高まりますし、施工技術が求められます。


上記画像、木材が剝き出しになっている箇所が『棟』で、その左側の凹んでいる部分が『谷』となります。住宅の形に『入隅(いりずみ)』があると、『谷』を作る事が多いと思います。


ともあれ、とても大切な部分ですので要注意しながら施工を行います(>_<)
今回施工させて頂いた屋根材も『金属屋根』となりますので、接合部分を『実(さね)』にて密着させる事が可能となります。
※実(さね)とは…
板同士を接合する際、片方の板側面に突起を作成し、もう片方の板に突起を受ける溝を作り板同士を合わせます。より強固な接合が可能となります。
窯業系屋根材等では『実(さね)』を作る事が難しく、雨を入れて流す方法で屋根が作られています。
しかし経年により防水紙は劣化します。
更に細かく説明したい所ですが、文章にすると説明が難しいのが難点ですね( ;∀;)
今後、御自宅の屋根改修を行う予定の有る方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
分かりやすく、御説明をさせて頂きます(#^.^#)
明日は、屋根葺き替え工事Before/After画像を投稿させて頂きます!!
住宅外装リフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。