お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2025/12/21(日)、本日は【2025年/屋根材耐久性TOP3!】を投稿させて頂きます。
注※この投稿は、弊社及び協力会社と調査を行いランキング形式にさせて頂きました。屋根材選びの参考にして頂く程度で見て頂ければと思っております。
2025年屋根材耐久性TOP3!
屋根材耐久性 / NO,1 【ステンレス鋼板】
第一位に輝いたのは、【ステンレス鋼板】となります。何が凄いかと申しますと、【①錆びにくい】【②耐候性】【③劣化しにくい】【④ランニングコストがかからない】と…これだけ聞くと、『ガルバリウム鋼板』と同等なのでは?と思う方もいられると思います。しかし、その耐用年数は【50年】と言われております。価格が高く選ばれにくい事や、加工が難しい事で職人の技術が求められる商品でもあります。耐久性は屋根材製品として最も長期ですが、デメリットとして『①防音性や断熱性に劣る』『②表面が傷付きやすい(※ヒョウ等)』『③製品価格が高い(ガルバリウム鋼板の約2~3倍)』が挙げられます。気を付けなくてはならない事として、【メンテナンスフリー】とありますが、補修工事は必要となります。約20~25年経過頃に、塗装工事をする必要があります。ただし、屋根材表面の傷や日焼け等が気になる場合のみとなります。他の製品よりも修繕コストが掛からない事と恐ろしい程の耐久性がNO,1に選ばれた理由となります。しかし、価格は高いです(;´・ω・)
※下記画像はGoogleから転載

屋根材耐久性 / NO,2 【ジンガリウム鋼板】
【ジンガリウム鋼板】って聞いた事ありますか?【ガルバリウム鋼板】は良く耳にしますけど、前者はなかなか聞かないですよね。説明がとても難しい…いや、ややこしい話になってしまうのですが、【ジンガリウム鋼板】と【ガルバリウム鋼板】は同じなんです。【ジンガリウム鋼板】は表面に、【ストーンチップ】【自然石粒】が吹き付けられている製品となります。まずは、メリットの御紹介。【①軽い】【②高耐久】【③カラーバリエーションが豊富】【④塩害に強い】【⑤メンテナンスコストが低い】【⑥熱や音が伝わりにくい】です。逆にデメリットは?【①コストが高い】【②断熱材同一形式製品が無い】【③太陽光パネル等は難しいです】【④表面の石粒が落ちます】…と良い所と悪い所がハッキリしていますが、耐久性に関してだけ言いますと、約30~50年の耐久性があります。ただ、やはり高価な商品となります。
※下記画像はGoogleから転載

屋根材耐久性 / NO,3 【ガルバリウム鋼板(SGL)】
皆様も聞いた事がある製品、【ガルバリウム鋼板(SGL)】が第三位を獲得いたしました。あくまでも【耐久性】の【ランキング】となりますので、御理解頂けると幸いです。弊社でも、年間数多くの【屋根葺き替え工事】や【屋根上葺き工事】を施工させて頂いておりますが、お客様に進める製品の中で一番推奨できる製品となっております。【①価格がそれなり】【②耐久性抜群】【③断熱材付与】【④太陽光パネルOK】【⑤遮熱性】等々…良い点がかなり豊富です。デメリットとしては、上位2件と左程変わりません。耐久年数は25~40年と長い製品になりますが、どんな屋根材でも完全な【メンテナンスフリー】は存在しません。

総括させて頂きますと…
NO,3の【ガルバリウム鋼板(SGL)】が、価格的にも耐久性としても最適だと思います。
良い物と悪い物には圧倒的な差が出ますが、良い物の中だけで考えると実質の性能はほとんど変わりません。ほとんど性能は変りませんが、価格は【NO,1/ステンレス鋼板】>【NO,2/ジンガリウム鋼板】>【NO,3/ガルバリウム鋼板(SGL)】となります。NO,1/NO,2に関しては、お勧めするのが難しいと思ってしまう程に高額です(;´・ω・)
弊社としては、前々から投稿させて頂いておりますが、【ガルバリウム鋼板(SGL)/スーパーガルテクト】が一番良いと思っております。
資材選びの参考にして頂ければと思っております。
外装リフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。