お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2025/10/9(木)、本日も引き続き平塚市にて施工させて頂きました【外壁塗装工事】から『目地、シリコン、シーリング、コーキング撤去及び新規打設』の投稿をさせて頂きます。
目地、シリコン、シーリング、コーキング…と書かせて頂いた理由。
呼称があまりにも多い為、1つでは分からないと思い代表的な物を上げさせて頂きました。
目地…と言っても『竪(たて)目地』『窓廻り目地』等がありますので、一言では伝わらないんです( ;∀;)
シーリング…ではなく『シール』と呼ぶ人も居ますし、コーキング…ではなく『コーク』と呼ぶ人も居ますので何が正解なのかは分かりません。
目地…は部位呼称で、シリコンやシーリングは資材呼称と理解して頂ければ良いと思います。
外壁塗装工事では、『竪(たて)目地』は【打ち替え】行い、『窓廻り目地』は【打ち増し】を行います。
『窓廻り目地』は何で【打ち替え】では無く【打ち増し】なのか?
色々な意見がある内容ではあります(;´・ω・)
まず、【打ち替え】が行えるのかどうか?と言う事に関して言いますと、【打ち替えは可能】となります。では、何で【打ち替えないのか?】と言う部分を簡単に説明させて頂きます。
①『窓廻り目地』は『竪(たて)目地』に比べると、劣化が少なく十分な性能が期待出来ると判断される事が多いからです。費用削減の為に、異常の無い部分は極力残して施工を行う。
②『構造上の理由』もあります。窓枠(サッシ枠)周りは、構造上の問題により『目地材を撤去』するのが難しい場合があります。撤去した事によりサッシ枠付近から宅内への『雨漏りが発生』してしまった話は良く耳にします。そのリスクを知りながら撤去するのはとても怖いですよね。※交換が必要な場合は入念な検査の上『撤去、更新』させて頂きます。
総括※結局は建物の状況によりますので、住宅の事をより理解している業者を選択する事がお客様には必要となって来ます。どの業者を選んでも、お客様よりは知識を持った人間が来ますが、目の前にいる人間が住宅の全てを理解しているのかどうかに関しては『聞く事でしか分かりません』。
では、どうすれば良いのか?を下記に書かせて頂きます!!
外壁塗装を依頼⇒サッシの質問をしてみる、外壁材の質問をしてみる、屋根材の質問をしてみる等々…外壁塗装をする際に、塗装屋さんに『塗装の事だけを聞く事は絶対にNGです』。
塗装屋さんが塗装の事を聞かれて答えられるのは当たり前の事ですよね。
ですが、実際に塗装を行う外壁や、目地等が絡む箇所を施工したのは『サイディングボード』を施工したのは『サイディング職人』、外壁が『左官壁』の場合は『左官職人』、『屋根』を施工したのは『屋根職人』、『サッシ類』を施工したのは『サッシ職人』と…それぞれ別の職種の人間が施工を行っているからです。
全てを理解していなければ安心感はつかめません!!
そんな事は無いだろう…と思うかも知れませんが、例えると中華料理のコックさんに対してフランス料理の質問をぶつける感じですね。
得意不得意は必ずあるにしろ、答えられたら『凄いな』と単純に思えます。
上記に書かせて頂いた様に、気になる事はとにかく聞く様にする事が大切です。
話が反れましたが、撤去・新規打設の画像をアップさせて頂きます(;´・ω・)
※既存シーリング、カッター切れ目作業

※既存シーリング撤去

※マスキング養生施工中

※マスキング養生施工完了

※プライマー塗布後、新規シーリング施工中

※新規シーリング均し作業中

※マスキング養生撤去、新規シーリング打設完了

色々と書かせて頂きましたが、外壁塗装工事は様々な業種の方が施工された形の上に施工する作業となります。完成された物の上にする作業だからこそ、失敗は許されません(>_<)
たちが悪いのが、その施工が正解だったのか?不正解だったのか?が分かるまで数年掛かります。
だからこそ、最初から安心できる方が良いですよね!!
明日は【ビニール養生】の投稿をさせて頂きます(*’▽’)
長い投稿となりますが、お付き合い頂けると幸いです。
外装リフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。