お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2025/10/11(土)、本日も平塚市にて施工させて頂きました【外壁塗装工事】から『外壁塗装下塗り』に関しての投稿をさせて頂きます。
外壁塗装下塗りに関して…簡単な御説明をさせて頂きます!!
外壁塗装工事は、外壁面に対して【3回】の塗装を行います。
一般的には、1回目(下塗り剤)+2回目(中塗り/主剤)+3回目(上塗り/主剤)の様な形で塗装させて頂きます。全ての材料(塗料)が上記記載の塗装工程なのかと言うと、そうではありません。
材料によっては、1回目(下塗り剤)+2回目(専用中塗り剤)+3回目(上塗り/主剤)の様に使用する材料が変わります。
クリア塗装は、1回目(下塗り/主剤)+2回目(上塗り/主剤)と言う形の2工程で完了します。
色付けを行う塗装の下塗りは、新規塗料への接着剤!!
クリア塗装以外の下塗り=色付けを行う塗料に関しての【下塗り塗装】は、新しく外壁面に塗布する塗料に対しての【接着剤】となります。
※外壁塗装下塗り施工中

基本的には白色です。
外壁塗装下塗りは、とても大切な作業工程となります。
下地処理(高圧洗浄)もとても大切な作業工程ですが、下地処理をちゃんと行って下塗り塗装を適当にやると、塗装の効力は発揮できませんし、下地処理を適当にやって下塗り塗装をしっかりやっても同じ事が起きてしまいます。
下塗り塗料がしっかりと塗布されていない箇所に関しては、経年時一番早く剥がれて来てしまいます。
※外壁塗装下塗り作業完了

お客様が見ても、しっかり塗られているのかどうかの判断はつきません。
あからさまに雑な場合は、誰が見ても気が付けると思います。
外壁塗装を依頼した会社が持つ、責任感とプライド!!
これがとても重要だと思います。
【下塗り】と言われる作業は、どの個所に関しても最後には見えなくなってしまう作業となります。
しかし、重大な役割が担っている為に手を抜くわけには行きません。
例えば…【下塗り作業】の手を抜いたとしましょう。剥がれ等の結果が出て来るのは数年後(3~5年)なので、施工した職人がその会社に勤めているのか?施工依頼した会社がまだあるのか?も分かりません。
金属等への塗装は、1年経過する前に剥がれて来る物もあるので、確認が早く済みますが、塗料が吸着する素材への塗装は、異変を感じる事に時間を要します。
弊社としては、塗料に付与された耐用年数を満期で完走出来る様に心掛けています。
お客様の為に…は、もちろんの事ですが、それ以前にプライドがあります!!
高い費用を掛けて外壁塗装を依頼して頂いたのだから、満足して頂かなければ意味がありません。
塗装工事が完了した後に、お客様から『キレイになったね、ありがとう』と有難い事に沢山のお褒めのお言葉を頂きます。
私達にとって、そこからが本当の闘いであり、マメなチャックは絶対に怠りません。
ここまで熱く語る必要がある程、外壁塗装下塗りと言う工程は大切な事となります。
見る人が見たら、大袈裟だ…と言われるかも知れませんが、見えない箇所程よっぽど考えて作業する必要があると私達は思います。
下塗り作業がどれほど大切な作業なのを理解して頂ければと思います。
今回は、細かく作業を削って投稿させて頂いております。
各作業の大切なポイントを強調し御説明させて頂いておりますので、知識として読んで頂けると幸いです。
明日は、【軒天井塗装】の投稿をさせて頂きます。
外装リフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。