お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2025/10/31(金)、本日は二宮町で施工させて頂きました【屋根葺き替え及び外壁塗装工事】の現場にて【破風板金工事】を施工させて頂きましたので投稿させて頂きます。
破風板は、【研磨・塗装】を施し下地施工は完璧です!
元々、【破風板金】を施工する予定でしたので、隠れてしまう破風板に下地処理を施し、板金を被せても劣化が進行しない様に下地処理をしっかりしております(>_<)
破風板金に【ガルバリウム鋼板】を使用し、耐久性を高くする事で経年劣化を防ぎます!!
昔は【銅板(どうばん)】を使用したりしてましたが、金額も高く下記の様に色の変化が発生してしまします。
銅板の色の変化:赤褐色⇒濃い茶色⇒黒褐色⇒緑青
どうしても【和風】な仕上がりになってしまいますので、色彩変化の無い【ガルバリウム鋼板】を使用する事で、現在の洋風な住宅に対しては美観が損なわれる事はありません。
※破風板金施工中



最後にしっかり【タッチアップ】も施し、完璧な仕上がりとなりましたね(*’▽’)
なぜ?【破風板金】を施工するのか?メリットを下記に記載させて頂きます。
①メンテナンス性の向上
ガルバリウム鋼板は錆に強く、耐久性に優れている為、再塗装の必要が無く、長期にわたってメンテナンスフリーで済む。
②メンテナンス費用の削減
塗装工事に比べて再塗装の頻度が圧倒的に少なく、将来的なメンテナンスの費用を大幅に削減出来ます。
③耐久性と耐火性の向上
腐食しにくく、雨替えから破風板を守る為、建物の耐久性を高めます。火災時には火が屋根裏へ燃え広がる事を遅らせる効果もあります。
④美観の維持
長期間にわたって美しさを保ち、建物の外観をキレイに維持する事が出来ます。
⑤劣化リスクの軽減
破風板の劣化を抑える事で、屋根材や外壁材への影響を防ぎ、建物の全体的な劣化進行を遅らせる事へも期待できます。
上記の様に素晴らしいメリットが沢山あります(*’▽’)
少しの工夫で、住宅に起こり得る問題を先だって回避する事が可能となります。
【破風板金】を施工する場合、【雨樋】も交換となってしまいますが、後のリスクを考えると安いと思います。
劣化の具合にもよりますが、経年後の予測をさせて頂き、今以上にコストが掛かる恐れがある場合は、御説明させて頂いています。
長期的に見て、掛かるコストを削減する事が住宅維持のポイントです!
弊社は、築年数1年~60年の物件を日々工事しております。
『こうだったから、こうなった…』をどの業者さんよりも理解出来ているのが強みです(*’▽’)
気になる事が御座いましたら、お気軽に弊社に御相談下さい。
雨樋の交換も行いましたので、下記に画像をアップさせて頂きますね。
※雨樋新規取付



明日は、雨漏りにより被害を受けた箇所の【外壁部分張替え工事】の投稿をさせて頂きます。
少し画像が多いので、2日間に分けて投稿させて頂くと思います。
外装リフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。