お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2025/11/17(月)、本日も引き続き平塚市にて施工させて頂きました【外壁・屋根塗装工事】から『シャッタースラット塗装』の投稿をさせて頂きます。
シャッタースラットとは…
シャッター鏡板部分の表記を『スラット』と言います。
細かく説明させて頂くと、シャッターを構成する細長い板状の部材(羽)の事を指します。スラットを連結する事で、シャッター表面のカーテン部分を形成しています。
普段は塗装をお奨めいたしません(;´・ω・)
シャッタースラットは開閉の際に、BOX内で巻き取られて収納します。
塗装…を施工すると、スラット表面に厚みが生じますので、巻取りの際に塗料を剥がしてしまう恐れがあるからです。
あくまでも可能性の話なのですが、剥がれてしまったと言う実例も耳にします。
今回は『シャッタースラット塗装』を『吹付塗装』にて施工します。
ローラーで塗装するよりも、『吹付塗装』で施工する事により、塗料の粒子が細かくなります。
厚みが出ると剥がれやすいならば、その逆を付くのが成功法です(*’▽’)
100%剥がれない…訳ではありません(;´・ω・)
各家庭、シャッターBOXの開閉回数等も変わりますので、剥がれる可能性はありますが、少しでも危険を回避する方法を選択しました。
※既存シャッタースラット

※シャッタスラット×1回目吹付施工中(錆止め)

※シャッタースラット×1回目施工完了(錆止め)

※シャッタースラット×2回目吹付施工中

※シャッタースラット×2回目施工完了

※シャッタースラット×3回目吹付施工中

※シャッタースラット×3回目施工完了

とってもキレイな鏡面に仕上がりましたね(*’▽’)
残念なのは、BOX内にかぶってしまっている部分は塗装が出来ない事…(;´・ω・)
後は、経過を確認するのみです!!
シャッタースラットの裏側も塗ってほしい…(室内側)
…と言われましたが、流石にお断りさせて頂きました<m(__)m>
室内側(スラット裏側)は基本的に塗装はいたしません。
宅内に塗料の臭いが充満する…スラット部分以外に塗料が付着する…etc.
様々な問題御座いますので、流石に塗る事は出来ません(;´・ω・)
出来るのか?出来ないのか?に関しては、質問をぶつけてみた方が良いと思います。
私達は、職人としての当り前が備わってしまっている部分が多くあります。
正直、それはあまり良い事と言えませんので、弊社はその当たり前を崩しています。
それでも、お客様にしか感じない疑問点は多くありますので、遠慮せずに質問して頂けると有難いです。
質問には、不可能を可能にするチャンスが沢山有ると思っておりますので、私達を成長させてくれます。
弊社は、お客様が遠慮せずに聞きやすい環境作りを徹底しています!!
もし、御縁が御座いましたら、遠慮なく沢山質問して下さいね(*’▽’)
明日は、『ベランダ手摺工事』の投稿をさせて頂きます。
外装リフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。