お世話になっております。
株式会社湘南工務店、代表取締役の髙石です。
2025/11/30(日)、本日は大磯町にて施工させて頂きました【外壁塗装工事】にて【漆喰塗り増し工事】を付帯施工させて頂きましたので投稿させて頂きます。
大棟(おおむね)下部分の【漆喰(しっくい)塗り増し】を行いました。
漆喰は…棟の土台を保護し、雨水の侵入を防ぐ役割があります。漆喰が劣化すると、棟が崩れたり、雨漏りの原因になったりする為、定期的な補修が必要です。
劣化の原因…直射日光や風雨にさらされる事で、漆喰は徐々に劣化します。
劣化による影響は?…①ひび割れ、欠け、剥がれが発生します。②本瓦の場合、内部の土が雨水で濡れて崩れてしまい、棟の形状が崩れる原因になります。③雨漏りを引き起こし、建物全体にダメージを与える可能性があります。④瓦がズレたり落下したり危険性も高まります。
補修のタイミング…漆喰の寿命は、使われている漆喰材にもよりますが、15~20年と言われています。劣化の状態により『漆喰の塗り増し』『漆喰の詰め直し』や『棟の撮り直し』の判断をします。後者は『棟材』を一度撤去しますので、高額な費用が掛かります。
瓦屋根にとって、欠かせない定期作業となりますので、必ず行う様にしましょうね(*’▽’)
※漆喰塗り増し施工中


※Before/漆喰塗り増し施工前

※After/漆喰塗り増し施工後

※Before/漆喰塗り増し施工前

※After/漆喰塗り増し施工後

※Before/漆喰塗り増し施工前

※After/漆喰塗り増し施工後

キレイに漆喰の塗り増しが完了しました(*’▽’)
漆喰部分が浅かったので『詰め直し』では無く、『塗り増し』を選択させて頂きました。
既存の漆喰を全て取り出す場合は、棟材を撤去しなくてはならなくなるので費用が嵩みます(;´・ω・)
『漆喰塗り増し』を行う事で、風雨から十分守れると判断させて頂きました。
外壁塗装を行ったのに、漆喰はそのまま…と言う現場を良く目にします。
漆喰が原因で雨漏りが発生し、外壁内側に雨水が侵入した際には、せっかく塗った外壁塗装が無駄になるケースも御座います。
細かい部分への気配りが本当に大切だと思います(>_<)
これから、外壁塗装へと作業は移行して行きます。
引き続き、投稿を楽しみにして頂けると幸いです。
外装リフォームの事でお悩みの方は、お気軽に弊社に御相談下さい。
何卒、よろしくお願いいたします。